バンジー、Destiny 2 チート作成者に対する訴訟に勝利

バンジーは、チート作成ウェブサイト「AimJunkies」を所有するフェニックス・デジタル社に対する訴訟に勝訴した。訴訟は2021年に提起され、陪審は5月24日金曜日にようやく評決に達した。フェニックス・デジタル社と同社関係者4名(デビッド・シェーファー、ジェフリー・コンウェイ、ジョー​​ダン・グリーン、ジェームズ・メイ)は有罪となり、バンジー社は『Destiny 2』チート販売による同社の利益から63,210ドルの損害賠償金を受け取ることになる。

同社にとって大した金額ではないが、ゲームのチートの作成(および販売)が開発者の著作権を侵害していると陪審員が判断したのはおそらくこれが初めてだろう。これまでの訴訟はすべて、実際の裁判に進む前に和解している。昨年はBungieが別のDestiny 2チート販売者(LaviCheats)を訴え、約600万ドルの損害賠償金を受け取った。

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今回、Phoenix Digital は異例の反撃を見せた。同社は、訴訟に必要な情報を入手するために、Bungie が同社の PC の 1 台に違法に侵入したとして反訴を起こした。陪審はこの反訴を棄却した。

しかし、 スティーブン・トティロへの声明フェニックス・デジタルの創設者デビッド・シェーファー氏は、この不正行為を行っている会社は戦いを終えていないと述べた。同社はこの判決の棄却を求めて訴訟を起こし、必要であれば控訴する予定だ。

Bungie に関しては、スタジオの弁護士が次のような声明を発表しました。

裁判官、そのスタッフ、陪審員が示した勤勉さ、プロ意識、配慮に感謝しています。私たちはプレイヤーのために尽力しており、今回の事件や今後の事件を裁判まで持ち込むなど、引き続き不正行為からプレイヤーを守り続けます。

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バンジーの他のニュースとしては、待望の『Destiny 2: The Final Shape』拡張版が来週発売される予定だ。このスタジオ(2022年にソニーに36億ドルで買収)はまた、来年PC、PlayStation 5、Xbox Series S|Xで完全なクロスプレイ対応で発売予定のSF PvP 抽出シューティングゲーム『Marathon』にも取り組んでいる。スタジオによると、このゲームではプレイヤーの行動が世界全体に影響を及ぼすという。

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