「くだらないゲーム」のために「全員殺す」と脅迫し、任天堂ジャパンのイベントをキャンセルした容疑で起訴

日本での任天堂イベントの中止につながった脅迫の責任があるとされる男が起訴された。

報告によると 京都新聞日本の茨城県日立市に住む27歳の男は、本日威力業務妨害の罪で起訴された。

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容疑によると、男は昨年8月22日~11月29日の間、任天堂公式サイトの問い合わせフォームを通じて計39回の脅迫文を送ったとされる。

脅迫内容には「こんなクソみたいなゲームをこの世に持ち込んだことを後悔させてやる」という内容が含まれていたとされるが、どのゲームのことを指していたのかは明らかではない。

この男は「関係者全員を殺す」と脅迫し、「観客が参加するイベントには気をつけろ」と発言した疑いも持たれている。

この脅迫により、それぞれ2023年12月と2024年1月に東京で開催予定だった「スプラトゥーン甲子園2023全国決勝大会」と「Nintendo Live 2024」が中止となった。

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男は本日京都地検に起訴された

任天堂は中止の際、顧客の安全を十分に確保できないため中止を決定したと述べた。

任天堂は12月、VGCが翻訳した声明で「当社は従業員を標的とした脅迫的な行為を継続的に受けている」と述べた。

「最近、こうした脅威はスプラトゥーン甲子園2023全国決勝大会の観客やスタッフにも及んでいます。 お客様の安全を最優先に考慮し、開催を延期することといたしました。」

「Nintendo Live 2024 Tokyoは…お客様の安全を確保できないため、中止とさせていただきます」と付け加えた。